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一人乗り紙ひこうき (角川文庫 緑 553-1)

一人乗り紙ひこうき (角川文庫 緑 553-1)

一人乗り紙ひこうき (角川文庫 緑 553-1)

作家
岸田今日子
出版社
KADOKAWA
発売日
1983-09-01
ISBN
9784041553015
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一人乗り紙ひこうき (角川文庫 緑 553-1) / 感想・レビュー

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じょうこ

衿子さんの詩の本を読んだ後、本棚に今日子さんの文庫本を見つけたので旅のお供に連れて行く。40年も前の本。39のショートショートが詰まっていて、読み手の心をふわりとどこかへ連れて行ってくれる。『風が……』がいちばん怖くて、命と生の本質を突きつけられる味わい。2冊の著書を、今日子さんご本人が再編集されたとのこと。母と子の話から始まり、最後は女の話で終わる。すばらしい編集力。文庫本タイトルもご自身がつけられたのかな? 再読(すっかり忘れていたけど)機会に感謝。どれも面白いです。

2024/07/18

タカギ

すごかった。岸田今日子さんは才能のあるお嬢様だ。「子供にしてあげなかったお話」が好き。どの話も残酷で美しくエロチック。エッセイもすごい。

2013/07/01

サキ

再録本。「子供にしてあげたお話 してあげなかったお話」からが9割と、「ひとみしりな入江」から1割。「ひとみしりな入江」を持っていないのでハッキリしないが、本書だけの書き下ろしはないようです。再録と知らず探しまわってようやく入手したので、ちょっとショックでした。ご存知でない方のために記しておきます。

2016/08/06

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