ヴァンパイヤー戦争 3 (角川文庫 か 12-5)
ヴァンパイヤー戦争 3 (角川文庫 か 12-5) / 感想・レビュー
プリザエース
3巻目は主人公が何度も死を覚悟するピンチの連続で、ハードなバイオレンス中心だった。ヴァンパイヤーの跋扈は少なく主人公の出自にまつわる描写が続く中、死人が大勢でる展開である。この作家のアクションシーンに慣れてきたせいか、スピーディに読めるようになった。消えていくキャラクターもいるが、俊敏な狼、金髪少女の再登場、終盤の巨大モンスターなど読者を飽きさせない展開は流石だと思う。
2019/02/10
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