密室殺人事件 (角川文庫 あ 7-14)
密室殺人事件 (角川文庫 あ 7-14) / 感想・レビュー
ふう
かなりひねりのないまんまなタイトルで、かなり有名な作家人が描く「密室」アンソロジー。結構読んだことある(ような気がする)作品が並んでたが、色んなバリエーションの密室があって楽しく読了。阿刀田、栗本、清水にはミステリーのイメージがあんまりなかったけど(勉強不足)、きちんとミステリーしてて面白かった。
2016/06/02
ギルヲ
いわゆる古今の名作を避けたアンソロジーのせいか、トリックの善し悪しは別にして、全体的に小説としてのコクが足りないような。羽場博行『虚像の殺意』が面白かったけれど、トリックが少し分かりにくくて、「おおっ」とならないところが惜しかった。結局、ばかばかしい『不透明な密室』(折原一)が1番印象に残りました。もう少し読み応えのあるアンソロジーを期待してたんだけどな、って感じです。
2023/12/21
Hiromi Makita
スーツケースから高層ビルまで、様々な「密室」を扱った8作品のアンソロジー。 ミステリーの定番ではあるけれど、「出入りが不可能」という切り口でいろいろなパターンがありそれぞれ面白く読めました。個人的には、ポーの「モルグ街の殺人」をそのまんま扱っている清水義範の作品が「これもありなんだ」という感じで面白かった。ポーも読み直してしまった。
2014/08/16
青いあめ
私には合わなかった
2015/12/26
びぎR
http://blogs.yahoo.co.jp/biginnerreader/46504092.html
2012/10/29
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