身も心も (角川文庫 緑 579-12)
身も心も (角川文庫 緑 579-12) / 感想・レビュー
あつひめ
男と女って何を求めてお互いを見つめているんだろう。無いものねだり、手に入らないものこそが輝かしい宝石のように女の目に見えてしまうのは恋のマジックかもしれない。恋は盲目とはよく言ったものだ。不倫を一時に気まぐれでするのなら、必ず冷静な自分を用意しておかないと…。大事な年月を走りすぎてしまう。世の中には恋に悩む女たちが大勢いるかもな…。
2014/03/14
催涙雨
二編の短編。表題作のほうが面白かった。比較的単純な構成の作品ではないかと思う。感覚的にはどこにでもありそうに見える生々しく非情な恋愛模様が描かれる。過程や行為は人並みに汚いけれど、ほんとうのところはとても純粋なもの。まあ、ビデオパーティーのほうは、裏ビデオって言葉じたいが正直ものすごい死語なので、“どこにでもありそう”というと語弊がありそうだが。精神的な部分は今も昔もそう大きくは違わないだろう。
2019/03/11
ひより
大昔に読了。
ss
あらゆるところに昭和の匂い満載。 時代のせいだけではないんだろうけど、没入感は浅めだったな。 2021/01/02
2021/01/02
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