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美華物語 (角川文庫 は 4-20)

美華物語 (角川文庫 は 4-20)

美華物語 (角川文庫 は 4-20)

作家
林真理子
出版社
KADOKAWA
発売日
1990-05-01
ISBN
9784041579206
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美華物語 (角川文庫 は 4-20) / 感想・レビュー

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marumo

再読。新作にがっかりのあまり昔のやつを引っ張り出してきました。古今のミーハーな女の子たちの物語。ほんの数ページのお話しに、女の子の美しいものへの憧れと苦く寒々しい現実がぎゅぎゅっと詰まっていて「お見事」の一語に尽きます。なんの主張も持たない無学で貧しい少女が、隠れキリシタンのミサに出て天草四郎の美しさにポーっとするのも束の間、わけもわからず捕らえられてしまう「ためらいキリシタン」は秀逸。ジュリー、ネイビーさん、帝大生、竹の子族、夢二、村の勇者、そして帝・・ 夢中になる相手には事欠きません。

2017/10/15

みにうさぎ

ジュリーと竹の子族とアイドル追っかけの話だけ読んだ

2017/08/15

ジジ

古き良き(?)ミーハーたちの物語。さらっと読みます。

2013/02/20

ss

竹久夢二と竹の子族の話は興味深く色々ネット記事漁る。 短編集だけど、それぞれについて調べて書くのはさぞ大変そうだ。今や気になればWikipediaでさらっと概要を読むことが出来る。便利な世の中。 2021/07/06

2021/07/06

サーリー

★★★☆☆ 自分がミーハーじゃなく、流行りにも乗れないので、流行に乗る人のお話が読みたくて手に取りました。短編集で時代時代のミーハーの心情が良く読み取れると思いますが、時代が古すぎてウキウキはしませんでしたが、読みやすかったです

2018/08/15

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