東京爆発小僧 (角川文庫 緑 590-2)
東京爆発小僧 (角川文庫 緑 590-2) / 感想・レビュー
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読み友さんより。ダイナマイトな恋愛体質の持ち主・末井昭さんが、1984年の一年間に月刊誌「野生時代」に連載したものをまとめている。「キャバレー」「ピンサロ」「ラッキーホール」…ジョージ・オーウェルの心配をよそにあの頃の狂気にも似た風俗産業の無軌道ぶりが、末井さん主観で描かれる。その中の「サックス」「ディナーショー」にあるサックス買った次の日に客を入れてライブとか、土浦のホテルでディナーショーとか、めちゃくちゃでゾッとするが、本人はいたって楽しそうなのだ。キモの座り方が違う。解説は荒木陽子さんだった。
2022/06/13
丰
Y-20
2005/10/26
zenzen20sai
ダッチワイフを作った人の話がすごく良かった。綺麗とか汚いとか貴賤とかそんなものはすべて関係なくて、人の優しさとか愛とか癒しを感じた。
2020/07/07
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