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氷雪の殺人 (角川文庫 う 1-68)

氷雪の殺人 (角川文庫 う 1-68)

氷雪の殺人 (角川文庫 う 1-68)

作家
内田康夫
出版社
角川書店
発売日
2007-04-25
ISBN
9784041607688
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氷雪の殺人 (角川文庫 う 1-68) / 感想・レビュー

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あつひめ

北海道の利尻。行ってみたいところのひとつだ。浅見さん、日本全国行かないところはないくらいいろんな所に行くんだなぁ。今回は、兄上からの依頼の仕事とあって、巻き込まれる…というよりは最初から捜査だったから、旅としての味わいが少なくて残念だったなぁ。国の問題として公に操作できないことを捜査する浅見さんの脳みそはやはり、只者ではないなぁ。次は、旅を楽しみたいなぁ。

2014/10/14

roomy

読み応えありました。陽一郎さんがかなり出てきてよかったです。浅見光彦の想像力がすごい!と思いましたがそれも内田さんの世界なので作者が一番すごい。

2016/02/17

ひまわり

利尻島で起きた殺人事件ということで読みたくなった。訪れた場所,分かる地名。だと尚更楽しめる浅見光彦シリーズ。

2023/03/10

みぃ

★★★☆☆ 3.5 浅見光彦シリーズ作品。いつものような旅情ミステリーとはちょっと異なり、陽一郎さんと巨悪に立ち向かう…という感じ。最後はきれいすぎる。

2016/08/19

しんすけ

暴力団自民党が、再軍備を急ぐのは私利私欲のためだ。そう思わせる読書だった。主題は防衛庁の汚職とそれに絡まる殺人事件だ。北朝鮮のテポドンが騒がれていた時代といえば、確かに防衛庁がらみの胡散臭い事件が頻発した時代である。海外の脅威を建前に軍備強化を推進し一部の人間が甘い汁を吸っていた。20年前の話だが、今にも通じるこの話には、日本と云う国に胡散臭ささを知覚して空恐ろしくなった。推理小説としては面白い作品になっているのだが、今という現実がダブルためか、時折起こる胸苦しさは耐え難いものだった。

2015/07/03

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