二人だけの勲章 (角川文庫 緑 612-4)
二人だけの勲章 (角川文庫 緑 612-4) / 感想・レビュー
まぁにぃ
久しぶりに北方ハードボイルド。 ん~、中途半端な感じになっていて、いい意味での「男」が感じられなかった。
2017/06/04
たーくん
再読→→→看板間際、雨に濡れて男はやってきた。マスターを訪ねてきたのだ。待つ間、北友会の連中が二人入ってきた。三人が去った扉をあけた伸也は、雨の舗道に倒れている二つの人影を見た。次の日、伸也は別の男にも昨夜の客のことを尋ねられた。名を大杉というらしい。大杉―彼は何者か。三年ぶり、東京―。男は死を覚悟で帰ってきた。迎え撃つ親友の刑事。男を待ち続けた女。失ったものの回復に命を張る酒場の経営者。そして貧しい若者。それぞれの決着と信頼を賭けて一発の銃弾が闇を裂く!!
2019/09/25
りょうけん
☆☆2つ 物語の閉じ方がなんとも肩透かしである。こんだけ沢山の個性ある登場人物を使って謎や期待を盛り上げておいてこの終り方は、懸命に読んで来た人をバカにしていると思う。ある時期以降の北方謙三作品ってだいたいなんとなくそんなところが有るよね。 オレの小説は売れるんだから読みたくなかったり読んでも面白く無い奴は読まなくてもいいぜ!って感じ。やぁ~ね。ぢゃおめえ(私の事です)も読まなきゃよかったぢゃねーか、って。まあ素人読書シュミにはいろんな事情があるのですよ。 今度からそうしますわ。すまんこってす。すごすこ。
2014/12/01
Jeorge0921
初の北方謙三作品。めちゃめちゃカッコいい。 とにかくハードボイルド。 警察、ヤクザ、政治家、新聞記者、バーの店主と店員。 それぞれの思惑があって展開が早くて面白い。 戦闘シーンの臨場感があってほかの作品も読んでみたい。 カッコよくて面白かった!
2022/05/29
tai65
星4つ
2013/09/13
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