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黙約 (角川文庫 き 6-11 ブラディ・ドール 6)

黙約 (角川文庫 き 6-11 ブラディ・ドール 6)

黙約 (角川文庫 き 6-11 ブラディ・ドール 6)

作家
北方謙三
安彦 勝博
立花 鑑介
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-03-24
ISBN
9784041612118
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黙約 (角川文庫 き 6-11 ブラディ・ドール 6) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★★★ シリーズ第6弾。

2016/05/10

taku

たぶん全BDファンが泣いた。俺の予想よりこの場面は二巻ほど早いが、ラストはシリーズ屈指の名場面だろ。BD版ブラックジャックのドクターが微妙なキャラだと思ってたら、終盤に強烈なの仕込んでた。人物が増えてきて役どころの近似感が出てきたな。セリフも誰が喋ってんのと思うときあるし。ところで『ブラディ・ドール』って、川中とキドニーのケンカ別れした二人がよりを戻すまでの長い物語じゃないかって気がしてきた。それは最後まで読めば分かるか。

2018/12/09

じゃに

まさに北方流の死にざま、素敵すぎました。でも生きて欲しかった矛盾してますが。。

2015/12/16

ツカモトカネユキ

今回の中心人物は、医者。闇医者的な動きと外部からこの街に忍び寄る影と宇野を交えて進んでいきます。今までとは少し違い、モヤモヤ感が残ります。これが次からの展開の序章のような気がします。今まで活躍した中心人物の一人、藤木が亡くなります。自殺に近い亡くなり方です。第一巻からシリーズの中心人物、川中の右腕ですが一つの区切りのような感じです。前巻の殺し屋、叶の登場でのキャラ被りと物語を通じて登場する人物が増えたためかもしれません。巻末、解説で坂井が引き継ぐ形になっているので、どう展開していくのか楽しみです。

2018/12/10

ミコマユ

藤木さんが亡くなってしまった、トラウマ巻。が、読み返してふと気付いたんだけど、この巻の藤木さんの仕草が、妙に美しく描写されているのは、視点となる主人公が藤木さんに好意的だからなのだろうか。…と考えると、毎回主人公が変わるわけだから、登場人物のイメージも毎回微妙に違うはずでは…?川中さんはあまり変わらないよね。坂井君やキドニーは、ちょっと違うかも。新しい読み方発見。さすが藤木さん…。藤木さんは、今でも小説界で一番カッコ良くて、一番好きな人物。初めて出会ってから、20年以上たっているのにね。

2015/03/15

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