たとえ朝が来ても 約束の街(2) (角川文庫 き 6-17 約束の街 2)
たとえ朝が来ても 約束の街(2) (角川文庫 き 6-17 約束の街 2) / 感想・レビュー
ねこまんま
約束の街シリーズ第二弾。 男の友情物語。 主人公であるソルティの魅力がいまいち分からない。 これから彼の人物像が掘り下げられていくのかな? 小野玲子と波崎の今後の展開に期待。 私は何だか良く分からないアル中の作家先生が妙に気になるのです。
2016/08/11
眠る山猫屋
再読。最初、波崎の目的が明確でない分、展開に着いていき難い。波崎の遣り口が主人公っぽくないだけに(苦笑)。隠れて見えなかった血脈や因習みたいなものが表出してきた時、事態が一気に動き出す。でも良い奴がまたアッサリ消えちゃいました。
2012/11/17
風鈴
相棒と信じた男に裏切られ、その男の故郷へ来た男。 しかし街は何故か男の動きを阻む人間達に邪魔されていく。 街のどんな力が彼を阻むのか? 正直ブラディドールの登場人物の刷り直しだな〜とは思うのだけど、ブラディドールシリーズより、男も、女も、ストレートに人物達が動き回るんだよね〜。 本作では車のシーンが結構多いんだけど、初期の北方先生は車の免許持って無かったので笑える表現もあったけどwこの作品の頃は免許もとって車にもかなり乗り込んでるので車好きにも楽しめる表現がされている。
2018/05/09
おはな
男を追ってやってきた波崎。また、街がざわつく。前回のソルティより、波崎の方が好感が持てる。彼よりは、まだ人間臭いような気がするから。――しかし、まったくノーマークだった人物が舞台から退場となると、悲しむこともできないぞ。
2010/12/22
まろ
やっぱり、ソルティは半端なやつだった。まてよ、少年ジャンプみたいに、ハードボイルドのインフレかな。
2012/06/20
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