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一日だけの狼 (角川文庫 き 6-25)

一日だけの狼 (角川文庫 き 6-25)

一日だけの狼 (角川文庫 き 6-25)

作家
北方謙三
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-11-01
ISBN
9784041612255
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一日だけの狼 (角川文庫 き 6-25) / 感想・レビュー

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はつばあば

北方さんを読まれる若い方はもうおられないのかなぁ。確かに今の若者には縁の無い学生運動。大人しくヘイヘイと聞いてりゃ親やオギママさんが上手に回してくれている現状。殴ったり蹴ったり・・北方さんの小説の中は暴力的だが陰険さがない。負けやしないが酒と煙草で終ってしまう場面が多い。カメラマンの望月のように斜に構えた男はもういない。次は北方さんを兄ぃと位置付ける今野さんを間に挟もう。

2018/05/07

hede-mic

 北方作品(たぶん)初です。  友人の勧めで読んだスペンサーシリーズや有名な新宿鮫シリーズなどハードボイルド作品は読んだことがありますが、これぞジャパニーズハードボイルドなのでしょう。主人公を筆頭にしたスパっと切り落としたような「口調」に含まれた「性質」が自分の中にないことを再確認。短編であるためかストーリー性よりそういった側面を強く感じられました。  いわゆるハードボイルドの世界をのぞき見たい方にはオススメしてよいのではと思います。

2016/03/21

ギントン

良くも悪くも北方節だ。

2014/03/18

須戸

アクションシーンが心に残った。その代わり、それ以外は残らなかった。 状況は違っていても主人公が相手に喧嘩を売るということが繰り返され、結果も毎回同じなので退屈に感じた。 世代が違うから合わないのかもしれない。

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