知的遊戯 (角川文庫 緑 642-1)
知的遊戯 (角川文庫 緑 642-1) / 感想・レビュー
さら
懐かしい名前を図書館で見つけ借りてきました^^ クイズダービーで「はらたいらさんに全部!」とTVの前で叫んでしまうぐらい全幅の信頼をよせておりました(笑) 想像に違わず、文章も整然としていて知的です。ただ古い本ですので、若い人が読んだらニュアンスが伝わらないだろあなぁと思うところもあります。“愛人バンク”なんて今や死語に近いかも^^; いやいや“援交”と比べるとまだいいのか…と頭の中で現在と比較しながら懐かしく読みました。頭がいい人は感性が違うなぁと関心した次第です。
2015/02/17
嫁宮 悠
クイズダービーをリアルタイムに視聴した世代ではないため、はらたいらについて多くを知らなかったが、このエッセイを読んでいると著者の誠実な人柄が伝わってくる。誠実さとは何か。それは自分に嘘をつかないということ。真面目で常識的なことを言う人よりも、洒落を解する心がある人が私は好きだ。……「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」(井上ひさし)
2018/07/16
笑える本を読も男!
みのはらたいらのユーモアエッセイ集。内容は、ユーモアについて、少年時代のいたずらについて、「ピーターパン症候群」についてなど、さらっと読める感じの一冊だった。昭和60年に初版の本なので、齢30手前の僕には年代的にかなり「クル」内容が多かった。
2010/05/29
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