KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

宇宙皇子 3 (角川文庫 緑 653-7)

宇宙皇子 3 (角川文庫 緑 653-7)

宇宙皇子 3 (角川文庫 緑 653-7)

作家
藤川 桂介
いのまたむつみ
出版社
KADOKAWA
発売日
1986-10-25
ISBN
9784041653074
amazonで購入する

宇宙皇子 3 (角川文庫 緑 653-7) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いおむ

既読済みです。

2018/09/30

かず

天武天皇死後、皇后が持統天皇になる。都を浄御宮から藤原宮へ移す。上流階級の豪華な生活のうらに庶民の辛い生活がある。律令制がしかれ、国として中央集権をめざす。小角の考えは、他人に力を借りる他力本願で庶民が生きるのではなく、自ら生きようとしていくことを求めている。でもあまりに苦しい生活の中で、いわゆる悟りを開くことは難しいのではないかと思ってしまった。このような境地に至るのはほんの一握りの人だけで、多くの人が辿りつけなければ、救ったことにはならないだろう。ただ現代のように国を強くするしかない。

2014/03/20

ろびん

なんというか、良くも悪くも子供ですね。

2018/08/22

黒蜜

面白かったです。今回は茜につきますかねぇ。朝廷の陰険なやりとりに比べて茜のまっすぐなこと!文庫版だと皇子のイラストですが、ノベルズ版は持統天皇らしきおば…いや、お姉さまが表紙で3巻にしてこれか!と当時は思った。ま、中のイラストで中和されんだけども。

2015/12/05

ゆう

徐々に霊力の高まる霊力を過信し多用するようになった皇子。そんな皇子に対する小角の言葉は今の時代でも通じるものがあると思う。『まだお前の霊力は未熟だ。それをよく知っておくことだ』『もし身を磨き心を磨かぬまま今の霊力におぼれれば、本当の下道になる。修行を忘れてはならぬ。位の高い霊力者にならなくてはならぬ』

2012/08/02

感想・レビューをもっと見る