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宇宙皇子 6 (角川文庫 緑 653-10)

宇宙皇子 6 (角川文庫 緑 653-10)

宇宙皇子 6 (角川文庫 緑 653-10)

作家
藤川 桂介
いのまたむつみ
出版社
KADOKAWA
発売日
1987-11-10
ISBN
9784041653104
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宇宙皇子 6 (角川文庫 緑 653-10) / 感想・レビュー

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いおむ

既読済みです。

2018/10/03

かず

おづぬの流刑から物語が動き始める。おづぬ不在の金剛山は窮地に追い込まれる。その中で、激しく生きていくことを選ぶ皇子。それにしても和魂の精神を貫こうとしているおづぬが、遊鬼たちが簡単に人を殺しているのをそのままにしている。 「失ってしまっても良い小宇宙などひとつもない」という言葉と意を反する。 この葛藤に意味があるとするのか?それとも作者の意図しないところか? もうすこし命を大切にしてほしいなと思ってしまった。

2014/05/31

黒蜜

面白かったです。茜との別れが切ないというか何というか。さらには、いってしまえばこれまで皇子は自分の行動に対して責任を取ってなかったのが、小角の不在によってすべて責任を負うことに。行動には責任が伴う。その自覚こそが大切なのだと。

2015/12/13

ペタル

一般人の茜や、遊鬼達との差を改めて感じさせられた宇宙皇子のお話。しかも、小角まで遠くへ行ってしまって、金剛山全体のことも気にしながら動かないといけなくなり、周りのしがらみのせいで自分の本心を実行できないもどかしさが重く圧し掛かって辛い。それでも、彼はいつも前向きに色々なことに挑んでいくので、その姿勢はいつ見ても清々しい。

2010/06/24

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #615

1997/05/31

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