LESSON (角川文庫 き 9-3)
LESSON (角川文庫 き 9-3) / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
危うげで、繊細で、どこか格好良いと思えてしまうもの。そういうものは大概、永遠に続くことはない。一過性のもので刹那的なものだからこそ惹かれてしまうのだ。それは、ひとことで言えば若さゆえの魅力とも呼べるのかもしれない。訳のわからないことを言っても、恥ずかしいと思うような失態をおかしても、すべてが許されてしまう。それどころか、そんなおかしなことすら格好良いと呼ばれてしまう可能性がある。仲間がいて、恋があって、ときどきケンカなんかもしたりする。でも…そのひとつひとつが、僕たちのLESSONなのだ。
2014/05/13
匠
初版発行は昭和63年とあるけれど、チェカーズのデビュー当時みたいなファッションやヘアスタイルの写真から推測すると、撮影時期はもっと前なんだろうと思う。この詩集は少し男の子っぽい雰囲気の言葉選びが多かった。そして詩の感じも歌詞のような印象が強い。ありふれた想い、ありがちな言葉ではあっても、銀色さんは1つのスタイルを築き上げた人だなぁと思う。
2014/04/16
masa@レビューお休み中
【再読】高校時代に憧れたものがある。彼等は、格好良くて、オシャレで、何色にも染まっていない。わがままなだけかもしれないし、強がっているだけかもしれない。それでも、僕は憧れて止まなかった。服装、髪型、話し方、行動。学校をサボったり、校則で禁止されていることをしたり、夜中まで遊んだり…。僕にはないものを持っていて、できないことをしている。何でもできるスーパーマンのように思ってた。そんな同年代の憧れた人たちをこの詩集を読んでいると思い出してしまう。
2017/12/01
紅生姜
私達は迷わずに歩いていきましょう。もう、ここまで来てしまいました。月日は、すぎていきます。あの頃に帰りたいなんて言わないで下さい。今、目の前にいるのが私です。今、目の前にいるのがあなたです。どうしようもないことは、もうどうしようもないでしょう。笑えることが素敵です。
2011/03/24
(*>∀<)ノ))★
だいぶ古い…
2016/02/20
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