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流星の人 (角川文庫 き 9-24)

流星の人 (角川文庫 き 9-24)

流星の人 (角川文庫 き 9-24)

作家
銀色夏生
出版社
KADOKAWA
発売日
1994-05-01
ISBN
9784041673249
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流星の人 (角川文庫 き 9-24) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

銀色さんの詩集の中では、これが一番好きだ。「流星の人」に向けたラブレターのような詩の言葉。特定の人ではなく、どんな人の中にも住んでいる「流星の人」。その輝きを詩のような、散文詩のような言葉で描いていく。胸が痛くなるような切ない憧れと、生きることを肯定するような力強い言葉に心が震え、励まされた。他の銀色さんの詩集と同じように、添えられた写真も透明で美しい。何気ない風景なのだが、よく見るとはっとする美しさを感じた。この詩集を読んで、自分の心の奥が動き出すのを感じた。詩の力、言葉の力で心が変えられたのだろう。

2017/05/14

おくちゃん🍎柳緑花紅

【ともすれば見失いがちな毎日のあちこちにある明日への扉 私の心に残ったことは 私が心に残したことは 】感じる力、言葉の力、詩の力、写真の力、意志の力、そして心の奥にふつふつと沸き上がってくるもの、しんしんと奥深くにすすむものを感じながらそっと読了。

2017/10/28

masa@レビューお休み中

流星の人は、此処にいる。彼処にもいる。日常の中に確実に潜んでいて、注意してみると見つけることができる。街中で、旅先で、夕暮れ時に、雪の舞う日に…。まるで追いかけっこをしているかのように、突然現れてはあっという間に消えていく。求めれば出会えるものではなく、探して出会えるものでもない。かといって、特別な珍しいものでもない。会えば笑顔になれる。見つければやさしい気持ちになる。いつも側にいなくても、此処にいると思うだけで、満たされてしあわせな気持ちになる。流星の人に、僕もすでに出会っている気がするな。

2017/11/14

ann

あとがきの後の、最後の5ぺージが好きだと思った。

2015/10/10

にゃんこ

【図書館】 以前読んだ2冊とは、赴きが変わってるかな~と思います。 写真眺めてるだけでも、癒されます(*^o^*)

2014/09/17

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