かわいいものの本 (角川文庫 き 9-34)
かわいいものの本 (角川文庫 き 9-34) / 感想・レビュー
ちはや@灯れ松明の火
かわいいものを見つけるとその日一日楽しい気分。ずらり並んだパンジーの花が言いました「私たちはおじさんなんですが、魔法でこんな姿にさせられたんです。助けて下さらんか!」でも、そのままの方がかわいいからいいんじゃないかな。しょぼくれきゅうりこぞう、フルーツシリアル百面相、顔みたいな家の壁。表情がうかぶといのちが宿る。大雪で電車が止まって途方にくれても、あちこちの雪だるまが和ませてくれる。果物やお菓子のカラフルな消しゴム、もったいなくて使えない。でもいいんだ、かわいければ。かわいいは笑顔をつくる魔法のことば。
2014/04/21
おくちゃん🍎柳緑花紅
銀色さんは大好きな作家さん。通り過ぎてしまいそうな小さな風景を見つける優しい目。感性。パンジーを上からみて「おじさんたち」って(爆)本当にそう見えるから♪女の子はかわいい物が大好き。<雪が結晶のまま降ってきた旭岳>手袋にくっついた可愛い雪の結晶を思い出しました。
2013/01/20
りす子。
きゅうり小僧、何回見ても癒される笑 ゴミゴミした所や、落ち着かない場所に行ったとき、この本を開くと肩の力が抜けて、くすりとして、安心します。かわいいものがたくさん集まった、かわいい本。小さくて色とりどりのもの、写真を見ているだけでも癒されます。発想がかわいい。たまに、自分のかわいいとドンピシャリで、そのページは好き、になります。
2014/05/16
ぴろち
色がキレイ。かわいい!
2016/11/10
りす子
たくさんのかわいいものが散りばめられ、溢れています。お菓子で作ったいろんな顔や、ちいさな刺繍、何かが顔に見えるとか、色とりどりの小貝たちなど、銀色さんと自分の「かわいいもの」の感覚が似ている所が結構あって、それから発想が少し似ていたりもして笑、楽しかったです。かわいいものたちを見ていたら、なんだか幸せでにまにましてしまいました。ちっちゃくて色とりどりのものってなんて素敵なのでしょう。他にも、こういうかわいいものもあるんだなあと新しい発見もあって良かったです。連続のおじさんには笑ってしまいました笑
2013/08/14
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