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黄昏綺譚 (角川文庫 た 17-3)

黄昏綺譚 (角川文庫 た 17-3)

黄昏綺譚 (角川文庫 た 17-3)

作家
高橋克彦
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-09-01
ISBN
9784041704097
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黄昏綺譚 (角川文庫 た 17-3) / 感想・レビュー

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nuit@積読消化中

高橋克彦さんが新聞に掲載していた怪異譚集。古来からの日本の伝承や神話もあり、そして著者らしいUFOや宇宙人説などの考察など。青森出身の私としては浪岡町の御灯明という火の玉伝承や、山奥深くにある秘密の村なるもののお話に非常に興味を持ちました。迷家みたいなものでしょうか。また、あとがきで丸尾末広さんが軽く挿絵文化についても触れており、なんだか本篇とは別に得した気分です。

2016/06/10

とも

★✩ホラーエッセイ。幽霊や遠野物語やUFOや、そんなことを新聞で連載したものをまとめた一冊。まぁ、遠野物語が柳田の綺麗な面だけを集めてユートピアのように仕立て上げた創作ファンタジー、というところにはなるほど思い返せば理解は出来るが、それ以外はほぼバカバカしく読み流す。ただ、真剣に読みたくなかっただけかもしれないが。。。

2016/02/01

mintia

怪奇現象は全く信じていません。でも実際見たら怖いし、見たくありません。

2017/07/10

ヘビメタおやじ

小説は結構読んでいますが、エッセイは初めてです。怪談の短編集は味わいがあって楽しく読んでいます。長編の伝奇小説は、唐突にUFOが出てきたりして引いてしまうところもあったのですが、これを読んで分かりました。ビリーバーだったのですね。これだけの有名作家が公然と、幽霊・UFOのビリーバーと言い切っていることに驚きました。その純粋さが執筆の原動力なのでしょう。

2021/03/21

あき

耳袋のような怪異譚。小学校の頃、幼なじみ数人とジグザグに明滅しながら高速で飛ぶ謎の発光体を見たことがあるからUFOの存在自体は否定はしないけど、筆者のなんでも宇宙人と結びつけようとする姿勢はちょっと疑問。実体験系の幽霊話や、西と東の牛と龍の対立については自分も不思議に思ってたんで面白かった。

2020/02/20

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