喪の宴 (角川ホラー文庫 13-4)
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喪の宴 (角川ホラー文庫 13-4) / 感想・レビュー
moya
日常の中から滲んでくるような恐怖を描いた作品集。どの作品も派手な怖さはないけれど普段気にも留めていないものに潜んでいる「怖いモノ」が這い出してくるようなそんな感じがする。
2017/05/10
コロミニ
図書館で何気なく手にした作品。話全体から何とも言えない暗さがしみ出してくる。いかにも日本のホラーという感じ。日本の風土の中にいろいろな不思議が残されている。普段はあまり気にもとめないことでも少し立ち止まって見つめてみるとそこはかとない恐怖を感じるのだろう。
2010/05/12
サキ
ほとんどの人は、手中にある幸福に気づけないまま死んでいくのかもしれない。そんなことを思った。
2018/04/10
てっちゃん
特別幽霊が出て来るわけでもないが、怪談という雰囲気がぴったりな作品集。男女関係を扱った話が多い。特に怪談風味の「還り雛」、ミステリー風味の「朱塗りの棺」・「犬の啼く家」、最後の「喪の宴」あたりが良かった。
2016/05/30
Ai Ueo
最初の、引っ越し先に雛人形が落ちている話が特に怖かった。
2013/09/29
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