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無印失恋物語 (角川文庫 む 5-5)

無印失恋物語 (角川文庫 む 5-5)

無印失恋物語 (角川文庫 む 5-5)

作家
群ようこ
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-11-01
ISBN
9784041717059
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無印失恋物語 (角川文庫 む 5-5) / 感想・レビュー

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ほのぼの

無印シリーズ。『失恋物語』だから悲しい話かと思ったのに、いきなり笑った。12話の短編集。振られる話もあれば振る話もあり、そもそも「それは恋愛なのか?」というパターンもあって、多種多様な失恋物語だった。悲しい話がひとつも無かったのが良かった。この勢いで『無印不倫物語』も読んでみようと思う。

2024/07/25

星落秋風五丈原

実はマザコンだったり、占いのドツボにはまったり、文句たれに嫌気がさしたり、言われ放題のイイナリ君に反撃されたり、近所のおばさんの噂話に泣かされたり。無難な恋と思っていたのに、破局が突然やってきた。言いつくせない無念さと解放感が新たな恋へとかりたてる。明るいハートブレイク・ストーリー12話。

2005/10/18

merry

人の恋はどこか滑稽。でも自分の事になるとどうしようもなくなってしまう。女性たちの失恋にまつわる12の短編集。身につまされるものから、笑えるものまで幅広く楽しめた。

2014/01/29

Eriko M

失恋物語だけど、悲壮感はなくて、なんかほほえましい。失恋で落ち込んでるときに読んだら、そんな気にしなくていいのかな?って元気がでそう。 ★★★☆☆

2018/01/17

青豆

無印シリーズ第三弾。今回のテーマは「失恋」恋の終わりの哀しさでなく、相手への情熱が失せて恋じゃなくなった瞬間をユーモアたっぷりに描いている。群ようこさんは何だかんだ言って憎めない女の子を書くのが巧い。

2014/01/27

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