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ホンの本音 (角川文庫 む 5-6)

ホンの本音 (角川文庫 む 5-6)

ホンの本音 (角川文庫 む 5-6)

作家
群ようこ
出版社
KADOKAWA
発売日
1993-10-01
ISBN
9784041717066
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ホンの本音 (角川文庫 む 5-6) / 感想・レビュー

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みなみ

幅広いジャンルの本が紹介されているエッセイ。個人的に気になる本が沢山あったし、群ようこさんのその本との関わりがしっかり書かれていて面白い。化粧にのめりこめない理由の一つになっている「あぶない化粧品」や、貧乏旅行日記の「つんつんつばめのヨーロッパ」が気になった。「格言の花束」も、役に立てることができれば面白そうだ。

2024/03/26

蛇の婿

書評も一寸入ってはいますが、基本は本に絡めたり、本から連想されたりしたものから生み出されたエッセイのようです。巻末に「精興社見学記」である『活字の匂い』を収録。この中でちらっと出てくる何冊かの本は私も読了したり積読として持っていたりする本で、なんだか少し嬉しかったりw凄く大事な自分A級ランクの本はなかなか読まないで取って置く、に共感。wもっとも私の場合、ややこしい系の本はじっくり読まないと頭に入ってこないから、手を出すのをためらう部分もあるので、色々な本を読みこなしている群さんと大分違ってはいるのですがw

2014/07/13

myunclek

活版印刷が衰退し始めた頃の、本の本音。ノスタルジーブームに乗り、活版印刷が復権している現在作者も少しは安堵している事でしょう。活字を愛して止まない職人の心意気も交えながら、良いものとは何かを考えさせられる。

2018/07/05

GIN@本棚大洪水中

群さん読んだ本にまつわる話。ところどころに書かれているエピソードがビブリア古書堂シリーズに似ているような気持ちになった(実際は全然違うが) 無印良女をよんでから読んだのでとても楽しめたし、普段手にとらないような作品にも手をとるようになった 群さんの作風が好きな方にはとてもお勧めである

2012/04/13

やまゆ

活版印刷の精興社見学記と対談は良かった。編集の仕事に携わっていた群さんだからこそ、よく伝わってくる。前半のエッセイも軽快で楽しい。同じ本を読んでいても、感想は様々だなあと、面白く読めました。

2013/09/08

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