KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

キラキラ星 (角川文庫 む 5-11)

キラキラ星 (角川文庫 む 5-11)

キラキラ星 (角川文庫 む 5-11)

作家
群ようこ
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-02-01
ISBN
9784041717110
amazonで購入する

キラキラ星 (角川文庫 む 5-11) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あっ!chan

群さんの作品はエッセイしか読んでいないので、小説は初体験「多分…)。ちょっと期待していたんだけど、正直つまんなかった。敏腕女性編集者と、歳上のギャンブル好きの有名作家のラブコメ(らしい)なんだけど、似たようなシーンが繰り返し出てきて、しかもハンパないギャンブル好きで借金まみれ…それでも別れない彼女に(勿論恋愛や人を好きになるのは好き好きなんだけど)イライラしっぱなし…面白くしようとしているんだろうけど、理解できずに読了。私には合わなかった!多分自分が真面目すぎるんでしょうね(笑)

2020/03/29

美登利

何とも、夫婦漫才のようなお話。会話でどんどん話が進みます。最初のうちは編集者と作家としての仕事の内容などが出てきますが、途中からはほとんどギャンブルの話です。麻雀にも競輪にも関心のない私にはチンプンカンプン。年の差事実婚の二人はまあそれなりに楽しそうな雰囲気だけは伝わります。普通ならば喧嘩になるだろうけど似た者夫婦なのでしょうかね。

2013/10/13

きのぴ

ひかりと緑川のカップルとても好き!ラブラブな恋人同士って読んでても面白くないことが多いけど(笑)、この二人は不快な気持になることなく楽しく読めた。緑川のギャンブル狂いによる借金に辟易するひかりだけれど、たぶんこういう人ってギリギリのラインでなんとかなるんだよね。そしてこういう風にお金を使える人の方が絶対人生楽しんでる!(笑)緑川がひかりのことぺこちゃんて呼んでるのが可愛かった(笑)

2020/03/08

ひらけん

何でこんな男を好きになるんやろ。金銭感覚が全くないやないか。競輪、麻雀のギャンブルで1日に百万円以上使い込む。この彼は破茶滅茶やで。確かに器は大きいかもしれないが、器は大きいから良いってもんやないな。でも、彼女はそれでも好きでいる。彼の笑い声がある限りな。まあ、人を好きになる理由は人それぞれやしな。それに、恋愛に理屈は通用しないからな。周りに何を言われようと好きでいるその彼女の純粋な心が羨ましく思えた。何故、このタイトルなのか、その謎が最後にしかけてるとはな。ちなみに群ようこさんはハマりそうや(笑)

2017/03/21

sawa

★★★★☆ 最近亡くなられた作家・白川道さんと、新潮社の中瀬ゆかりさん夫婦(事実婚)がモデルの小説。小説というより、中瀬さんがあの調子で面白おかしく語った二人のエピソードの寄せ集めという印象だが、中瀬さんのファンなので、とても楽しく読んだ。白川さんが献本を勧められた時に、誰にも送る人がいないと言った場面が悲しかった。刑務所に入って、ギャンブル狂で、そんな白川さんには、親しい家族も友人もいなかったのだ。これからは、私の友達に送るといいよ、と言う中瀬さんの優しさ。本当に素敵な夫婦だった。(図)

2015/05/21

感想・レビューをもっと見る