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二人の彼 (角川文庫)

二人の彼 (角川文庫)

二人の彼 (角川文庫)

作家
群ようこ
角川書店装丁室
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-11-21
ISBN
9784041717158
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二人の彼 (角川文庫) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

10の作品収録の短編集。日常のドタバタとか。『やりたい放題』が楽しかった。

2016/09/06

としP

「困ったちゃんと周りの人々」が織りなす日常劇って感じの短編集。登場人物に思わず「バカ野郎!」って毒づいてしまった。群ようこ氏の作品は初めてかも。

2015/09/04

たくのみ

「涼しくなったら…」仕事もしないでプラプラする夫、「行くところがないから泊めてね」浮気の末離婚届を残して消えたはずの母、「何も欠点がない嫁と、どうやってつきあっていけばいいのよ」完璧な嫁にダメ出しができないストレス姑、「とにかく彼に嫌われたくないの」男友達に相談する女子大生。傍から見れば勝手な言い分も、弱さからくるもの。ウンウンわかるよ、と言いたくなるような現代あるある短編集でした。

2016/04/04

サルビア

クラス会に行くのに洋服がない。大学に入って初めて好きにな彼とのデートは緊張の連続。哀しいダイエットは身につまされる。群さんらしい。お話の数々はやっぱり面白い。クスクス笑いあり、爆笑あり、なるほど、うんうんなどがあった。

2021/03/19

ガミ

主人公含め、その身近な人たちとの会話劇が主な短編集です。困った人たちや悩ましい出来事が多いですが、各短編どれもスラスラと読め、クスッと笑えます。最初の「クラス会」のイトウが強烈すぎるので、他の短編の困ったちゃん達(笑)がオブラートに包まれたような気分で見ることができます。どれも曲者揃いなんですけどね。読む順番を変えると、各登場人物の見方が変わって、面白いかもしれません。

2015/02/15

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