きものが欲しい! (角川文庫 む 5-17)
きものが欲しい! (角川文庫 む 5-17) / 感想・レビュー
ミカママ
わたし自身は「欲しい!」とは思わないが、常々「着てみたい、自分で着られたらどんなにいいだろう」と感じている。最後に着たのは弟の結婚式だったかしら。それだって自分で始末もできず、母に投げっぱだったしな。群さんご自身の着物史から、着物ビギナーへの指南まで。画像もふんだんで楽しい作品だった。
2022/07/30
たかこ
私も着物が欲しくて欲しくてたまらないの!困ったわ〜(笑) 群さんと違うのは、私は、やわらかもののハレの日の着物が大好きで、普段はやわらかものの小紋がいいわよね…、というところぐらい。大島や黄八丈など知らない着物の話なので、ものすごく面白かったし、愛の深さに感動した。そして、呉服屋さんとのお付き合いなど、考えさせられることも多かった。群さんのお着物や小物のコレクション、もっと写真入りでたくさん見たかった。 それにしても、お母様のお買い物ぶりはすごい…。
2018/06/25
つらら@道東民
再読。改めて佐藤愛子先生の豪快さにしびれる。現在だと数億円の借金、男なら自殺や失踪を考える桁です。なのに直木賞の賞金で着物買うし、抵当に入ってるから勝手には売れない着物を着るもの無いからって着て取材に行っちゃうわけです。女ってやっぱ強いのね(^o^)
2014/02/07
クナコ
初読。著者の本は『かもめ食堂』のみ既読。著者は自他共に認める着物好き。着道楽というわけでなく「普段着のようにさらっと着こなす粋なねえや風」をテーマに若い時分から着物の虜となっている。私も着物が好きだ。ただし著者とは趣味がだいぶ異なり、着物を「特別な日の演出方法のひとつ」として捉えているので著者の着物の楽しみ方とは違う。それでも十人十色のセンスを見られる着物の組み合わせは楽しいし、人それぞれの好みがあるように着る姿勢もそれぞれで良いと感じた。著者の着物コレクション写真も数は少ないが個性的で面白い。
2018/08/16
れんこ
私もいろいろに余裕があれば きものが欲しい!
2020/10/18
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