東京ナイトクラブ (角川文庫 か 16-7)
東京ナイトクラブ (角川文庫 か 16-7) / 感想・レビュー
晴見
初めての方にお勧めするなら、この本か「世間はスラップスティック」かな。まあ、こちらは短編集だけど。作家デビュー4,5年目の頃に書かれた12の短編。登場人物たちの拗ねた物言いに作者の癖が出ていて、堪らなく好き。どれもサクッと読めて、さくっと笑える。あとがきで、収録作だと「サイケデリック空港」や「地球防衛軍」が好きなジャンルと語っているが、これらの作品明らかに筒井康隆テイストのナンセンス文学である。『ウィークエンドシャッフル』では解説も書いている景山民夫の筒井康隆好きがさぞ伺える。
2021/01/11
カンパネルラ
初期の短編集。落語ネタの「年ソバ」とかバブリーでオバカな青年のディスコのネタとかが笑えた。
2009/06/26
munenori watanabe
まぁまぁ。☆
2011/09/07
笑える本を読も男!
ユーモアからホラーまで、幅広いジャンルの短編がきゅっと12話収められた短編集。おススメ作品は「サイケデリック航空」。ユーモアの路線は「シュール」。系統としては三崎亜記の「二階扉をつけてください」を思わせるものがあり、かなり好きな話だった。
2011/08/17
かわのふゆき
落語の時そばを聞いて読みたくなった
2009/01/22
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