モンキー岬 (角川文庫 か 16-9)
モンキー岬 (角川文庫 か 16-9) / 感想・レビュー
kuririn
タイトルでピンとくる方はまずいないと思うが、オーストラリアに実在する地名。青春ものであり、ロマンチックさもあり、ほんの少しバトルもある。内容は正直軽い。が、その軽さがいい。現実を逃避した先に自分の居場所を見つけ、そこではなんだかヒーロー扱い、みたいな。誰しも一度は想像したことのある「あったらいいな」が物語となった感じ。
2021/01/17
カンパネルラ
二人の青年がオーストラリアの僻地に行き、シェーンと言うか作者自らが暴露している、小林旭の渡り鳥シリーズと言うか、ともかくそんな感じの話を進めていく長編。一応環境保護的なこととかも出て来るのは作者らしい
2006/08/16
yoruyuki
2012年の不景気でヒーヒー言わされてる身としては考えなしにバブルむかつくなあ。ラストもうちょっと盛り上がってくれてもよかったのに。もしかして「失敗自家製ビールが爆発するとひどい」ってのがやりたかっただけなのか。
2012/04/25
sumikko
▲タイトル買い。バブル期の青春小説でオーソドックスな面白さがあり。冒頭の東京の描写ははまさにバブル。
2012/03/05
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