マイ・ディア: 親愛なる物語 (角川文庫 ひ 5-4)
マイ・ディア: 親愛なる物語 (角川文庫 ひ 5-4) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
何回目かの再読。私も氷室さんが家庭小説とジャンルされている小説が大好きです。キリ番の記念に「赤毛のアン」を選び、読了しました。引き続き「赤毛のアン・シリーズ」を完読する予定です。このエッセイに紹介されている「ケレー家の人々」「昔気質の一少女」「ライラックの花の下」、小学生の頃読んだ記憶があります。読み返したくなります。あと吉屋信子さんの「紅雀」探してみたいです。
2022/02/15
kagetrasama-aoi(葵・橘)
切り番の6000冊記念に選んだのは、氷室冴子さんの素敵なエッセイです。私も氷室さんが家庭小説とジャンルされている小説が大好きです。紹介されている「ケレー家の人々」「昔気質の一少女」「ライラックの花の下」、小学生の頃読んだ記憶があります。読み返したくなります。あと吉屋信子さんの「紅雀」探してみたいです。「村の学校」「村の日記」「村のあらし」長らく積んであります。そろそろ読もうかしら。目次に登場する作品「赤毛のアン」「八人のいとこ」「花ざかりのローズ」「「リンバロストの乙女」「若草の祈り」(続く)→
2024/11/16
くぅ
子供の頃から実家の本棚にあって人相はよくご存知なのに一度も開かなかった、まさしく姉の本。姉と妹のこの手の話はわかる部分も多く、ちびまるこちゃんじゃないけれどどこの家もあまり変わらない印象。氷室さんはお姉さんにビシビシ教育されしっかり読む子に育ったみたいだけれど、私は姉のビシビシから逃げ惑い外で泥まみれで遊んできたので正直ここにあるような本は自宅にあれど読まず避けてきた。だからこそ、今、遅れを取り戻すべく少女気分で漁ってます。
2022/02/28
ゆり
素敵な英米家庭小説(少女小説)ガイドでした。『赤毛のアン』に出てくるおばさま方やマシュウの口癖「そうさな」が私もとても好きです!『リンバロストの乙女』や『あしながおじさん』や『若草物語』や、食べ物と服装の描写がなにより楽しくヒロインの憧れの心が読んでて共感できるのよくわかる。『八人のいとこ』『少女レベッカ』『村の学校』などは未読なので読んでみたいな。巻末の手紙にあるかつての氷室さん自身の北国での暮らしの描写も印象的でした。私も祖母や母に服やおやつを作ってもらっていた昔に戻りこういう小説を読んでいるのかも。
2018/10/21
mabel
モンゴメリやオルコットに代表されるような1900年前後に書かれた女性作家の本。一部を除き絶版になっている物語も多く、その復刊を氷室冴子さんが角川に呼びかけ、書かれたブックガイド。大好きな赤毛のアンや秘密の花園、あしながおじさんも出てきて嬉しい。「食べ物と衣装」の魅力に共感。そうなの、そのとおり! そして「ヒロインの登場はすべて〈ただいま移動中!〉」、これもそうなの、そのとおり! ! あー、笑ってしまった。
2014/06/04
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