思い出の定番アワー (角川文庫 い 19-4)
思い出の定番アワー (角川文庫 い 19-4) / 感想・レビュー
こっこ
★★★☆☆ トイレ本。70年代後半から80年前後の、東京を舞台にしたおしゃれでナウい「クリスタル世代(!)」のラブ・アフェアー・エッセイ+物語。ほぼ同時期に、ほぼ同じ東京で、根暗な拗らせ大学生していたこの私だが、やはり彼らKOボーイとは隔世の感、といおうか別世界の話のようにも感じる。それでも「あった、あった」って話も所々にあって、ついクスっとしてしまう。懐かしくなってしまう。おセンチになってしまう。ああいう奴ら大嫌いだったはずなのに。やっぱり羨ましかったのだろうね、どこかで。→ 。
2019/05/25
あーさー
泉麻人さんが「想い出のもの」について綴った作品。途中からはエッセイではなくショートストーリーになり、そちらも嫌いではないのですが、個人的には全編エッセイで読みたかったです。
2022/07/02
感想・レビューをもっと見る