いろはに困惑倶楽部 (角川文庫 は 9-9)
いろはに困惑倶楽部 (角川文庫 は 9-9) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
ちょっと、そこの君、電車の中で読んでいる君。ひょっとして吹き出す寸前じゃないのか? もし、そうだったら、君はここに出てくる原田部長や投稿者と同じくらいスゲー目に遭うぞ! 車内で読むより、こっそり笑おう。「痛い」「におい」「トイレ」「エッチ」「みじめ」、とにかくガハハと笑えて、ブルータスよ、おまえもじゃけん、へたな想像なんか軽~るく吹き飛ぶ、きょーとい体験をした人がいるんだよね、(あ、原田部長のまねですが、うまく言えない)。こんな困った経験は自分だけかも、とは思わないように。どこかのみんなも経験しているよ。
2021/01/08
原玉幸子
これは本ではありません。脳味噌が締め付けられる様に感じるほど疲れた時に、癒しを求めてハズレではありませんが、最初いきなりの「いろはに」の「ろ(=老人)」の、「犬の散歩中に脱糞している老婆と目が合ってしまった」との読者投稿のエピソードが全てで、いろはに全部に措いてちょっとシモかな、です。(●2021年・春)
2021/05/07
jjm
VOW的なエッセイ&面白い話投稿集。身に覚えのある出来事も多い。老人の用足し⇒日本ではないが街中で成人女性が用を足しているのを私は見たことがある、カモ歯科⇒実家近所に茂垣(もがき)産婦人科がある、トイレットペーパーの芯を紙として使用⇒私はバッグにあった計算用紙をくしゃくしゃにして使ったことがある、骨拾いの箸を渡されて食べないので要らない話し⇒大人がお焼香の粉を額付近に持ってきているのを後ろから見ていた当時5歳の息子が、食べていると勘違いして自分の番で焼香を口のなかに入れて失笑
2021/01/11
明智紫苑
原田さんのエッセイもものすごく笑えるが、読者投稿パートもなかなかのものだなぁ。
2018/03/17
kthk arm
2021年90冊目。90年代の軽さ全開。楽しかった。
2021/10/06
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