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典奴どすえ (角川文庫 も 10-1)

典奴どすえ (角川文庫 も 10-1)

典奴どすえ (角川文庫 も 10-1)

作家
森下典子
出版社
KADOKAWA
発売日
1990-01-01
ISBN
9784041767016
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典奴どすえ (角川文庫 も 10-1) / 感想・レビュー

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マカロニ マカロン

個人の感想です:B+。書店平積みの『日日是好日』(新潮文庫)を読み、その中で森下さんが30歳の時に出版されたという本を読んでみたくなり、図書館で借りた。大学を出て就職に失敗し、週刊朝日編集部「委嘱」(アルバイト)として「デキゴトロジー」という特集ページの取材記者として、「ニッセイのおばちゃん方式」で身内の秘め事を次々に雑誌記事のネタとして掲載してしまう。最初は母親のオンナ卒業をネタにして記事を書き2万円を謝礼としてゲット。それ以降9年間デキゴトロジストを務める。ついに自ら京都の舞妓を体験取材したのが表題。

2019/02/28

yukioninaite

だれでも若い時ムチャもバカもなんでもやってきたはず。傍から見たらやめりゃいいのにということもやってきたから、ちっとは味のある人になるのだ。生きるってことを電車のようにゴールが決まっているレールを進むようにやるのでは面白くない。しかし、まあ、面白い道を進むのは本当に大変だなぁ、と思う。

2017/08/02

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