東京で会おう (角川文庫 い 25-1)
東京で会おう (角川文庫 い 25-1) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
これは、いしかわじゅんという不出世の漫画家による、北方謙三という一世を風靡したハードボイルド作家に対する挑戦であり、また友情の結晶化した作品である。内容はともかく、二人とも大人なのだなぁ、と感慨もひとしお。
2014/05/15
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登場人物のカオスなかけあいが面白い。高橋一生さんが出ていた『ウルトラゾーン』の探偵ドラマを思い出した(ちょっと怪獣ネタもあるし...)。
2018/01/01
カンパネルラ
読みはじめはなんかつまらないレトリックが多いなぁ~とか思っていたけど、すぐにこの本の面白さがわかった、なにしろ無茶苦茶である。漫画家が書いた小説らしいもんがあった。なにしろネタが細かく笑える。探偵モノなのだがふざけきっていて、最高。特に最後の香港の話は良かった。
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