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アナタとわたしは違う人 (角川文庫 さ 15-9)

アナタとわたしは違う人 (角川文庫 さ 15-9)

アナタとわたしは違う人 (角川文庫 さ 15-9)

作家
酒井順子
出版社
KADOKAWA
発売日
1997-12-01
ISBN
9784041801093
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アナタとわたしは違う人 (角川文庫 さ 15-9) / 感想・レビュー

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あつひめ

同世代なので書かれている時代風景が目の前にポッカリと浮かんでくる。ひと昔むかし前の作品だけどバッサバッサと切り倒していく。ちょっと無理があるなぁと思うものもあったけど・・・久しぶりに昭和の懐かしい時代の匂いをかいだ気がする。

2010/02/25

Masa

出張前の図書館探索で発見、借りる。平成9年初版。様々な側面よりオンナの二分、その特徴を分析する。「お母さん」と言う女vs「ママ」と言う女、子供にお受験をさせる女vsさせない女、ゴルフで飛ばす女vs飛ばせない女、和式便器を使う女vs洋式便器を使う女etc。僕は中でもパンツをはく女vsパンティーをはく女が秀逸かと思う。サカジュン先輩の作品、新潮社からのものより角川、新しいものより古いものの方が、毒がキツくてイイと思います。異国の風に吹かれながら、楽しく読みました。

2016/08/14

ふわり

今回は共感できるところが少なかったです。 いつもの辛口節が面白かった。 パンツ、パンティーについてのところは、うん、うん、わかるー!と思わずニヤけてしまいました。笑 香山リカさんの解説、面白かった。 酒井順子さん、また読みたいな。

2018/06/19

cithara

酒井さんのユーモラスかつ冷めた視線は二十代から変わっていないのだな。二つの対立するタイプの女性について語っているが、彼女と私の嗜好がほぼ似ていることが分かってより親近感がわいた。二十年たった今でも同じなのか分らないけれども。「キティちゃんが好きだった女vs嫌いだった女」を読んで、もともとサンリオ商品には興味がない私はどのように分類されるのか? 現在では「和式便器を使う女vs洋式便器を使う女」を語るのは難しくなっているのではないか? ほとんど洋式しか見かけないし。もし男性版があったら読んでみたいと思う。

2013/08/23

bookworm1963

1995年刊行「女のわかれ目」を改題。刊行当時29歳の著者が女性目線で日本女性の性向・気質等を考察。アイドルの追っかけをする・しない、料理をする・しない、下着の選好等々、20もの切り口から二元論的に分類し評価していきます。刊行から20年を経て日本女性は益々多様化しており、当時のようなシンプルな分類比較は困難になっているように思います。

2016/02/14

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