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女の旅じまん (角川文庫 さ 15-10)

女の旅じまん (角川文庫 さ 15-10)

女の旅じまん (角川文庫 さ 15-10)

作家
酒井順子
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-05-01
ISBN
9784041801109
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女の旅じまん (角川文庫 さ 15-10) / 感想・レビュー

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ミカママ

酒井さんおハコの箸休め的エッセイ。私と同世代の作者が、同時代(当時)に海外に行きまくってた(私ももちろんその一人)オーエル(文中ママ)さんたちの実態を暴露したエッセイ集。多少時代がかってますが、飛行機内でのヒエラルキーだとか、いかに旅先で旅慣れたフリをするか、とか、あるある、の連続。今でこそたまにはビジネスクラスにも乗り(マイレージ限定)、旅慣れたフリをするのにも疲れてきてる私ですが、当時は必死だったなぁ、と懐かしく一気読みしました。

2014/08/28

エドワード

酒井順子さんの本は懐かしき時代の缶詰です。30年前のオーエル様たちの勇姿が目に浮かびます。私はこの30年の間に6回海外旅行していて、5年に1回、ワーイワーイとはしゃぐのにちょうど良い間隔。機内食や小さなワインに喜び、私は男性なので買物より街歩き派、小さなお菓子屋さんやハロッズなどで小物やお土産を買うのが楽しかった。マドリッドのリャドロの店は冷やかし客は入れてくれない。職場には一度も外国へ行ったことのない独身アラフォー男がゴロゴロ。メンドくさいらしい。海外旅行だけはこれからも女性上位が続きそうですネ。

2014/11/19

てくてく

1980年~1990年あたりの、しかも雑誌掲載のエッセイがベースになっているので、大げさかなと思うところはあるものの、酒井氏なので文章につられて最後まで読んだ。OL同士の場合は誰と行くのかということ、そしてマカデミアナッツがとても印象的だった。

2018/08/30

takachan

実は、この本が書かれた90年代初頭に初海外=海外駐在を経験したので、ここに書かれていることは後追いで経験したことばかり。海外で関西弁を聞くとむっとする、というのに「あるある」とうなずいたが、他のことは女性特有の「あるある」も多いせいか理解できかねることもあった。でも、大掃除のときに昔の新聞を見つけて読みふけるに近い面白さはあった。

2014/10/18

Kaholly

OL万歳!爽快な突っ込みと今だから笑って言える(書ける)残念なエピソードの数々! 今から約20年前に書かれただけあって、多少のジェネレーションギャップは感じるものの、海外旅行で日本のトイレが恋しくなるのは今も昔も変わらないのね。笑

2014/09/23

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