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てっぺんで月を見る (角川文庫 さ 18-1)

てっぺんで月を見る (角川文庫 さ 18-1)

てっぺんで月を見る (角川文庫 さ 18-1)

作家
沢野ひとし
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-07-01
ISBN
9784041813010
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てっぺんで月を見る (角川文庫 さ 18-1) / 感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

椎名誠さんの本の挿絵で知られる沢野さん。こんな素敵なエッセイも書く人だったのですね。少年の頃の山の思い出、中年を過ぎて突如目覚めたハードな登山。そして滑落して思う家族のこと。山に対するの色々な思いが、ここには記されています。山に行くとき、行った後、行きたくなった時、時々読み返します。てっぺんで見る月、満天の星空は最高です。★★★★

Satoshi

沢野ひとしによる山岳エッセイ。命がけの冒険があるわけでなく、仲間や息子との登山に関する触れ合いを主に記している。昔の大学山岳部の文化を知れたし、アイガーでの滑落シーンは読んでいてつらかった。途中で挿入されるイラストにも味があり、時間を見つけて読み返したい。

2022/08/13

マコ

沢野ひとしのエッセイは読みやすくてなかなか良い。『休息の山』よりも山登の知識が必要かもしれない。特に山にまつわる不思議な話と甘酸っぱさ+薄ら暗い話、息子と山に登った話がいい。この本の中では一番最初の『呪われた岩壁一谷川岳一ノ倉沢』がベスト。私も家族で谷川岳に行った次の日に近くで起きた死亡事故のニュースをみてヒヤッとした覚えがある。でも最近たまに清浄な山の空気で肺を満たしたいと思うのです。

2018/08/26

yamakujira

イラストから感じられるままの、おだやかな文章が心地よい。中で異彩を放つ滑落事故の体験、あとから体験記を書けるようになってよかった。 (★★★☆☆)

なんと

92/07/10

2015/12/23

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