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僕はやっぱり山と人が好き: 対談集 (角川文庫 さ 18-4)

僕はやっぱり山と人が好き: 対談集 (角川文庫 さ 18-4)

僕はやっぱり山と人が好き: 対談集 (角川文庫 さ 18-4)

作家
沢野ひとし
出版社
KADOKAWA
発売日
1995-07-01
ISBN
9784041813041
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僕はやっぱり山と人が好き: 対談集 (角川文庫 さ 18-4) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

椎名誠の本を読むと、「あの絵」を描いている沢野氏の本を読んでみたくなる。「怪しい探検隊」の椎名氏の豪快な書きぶりとはまったく違って、対談集とはいえ沢野氏のやさしい持ち味がよく出ていると思う。山への純粋、熱烈な思いというよりは、遊びだけれど、山に対するあこがれを持ち続けている人なんだと、つくづく感じ入る。それこそ三浦雄一郎のような超有名な人から、私のような山のファンではない者には、名前すら初めて聞く人まで、しかしそれぞれに山への思いが等しく感じられて、山が好きになってしまう、そんな本だ。

2014/10/31

里山輪太郎

20年ぶりに再読。バリバリのクライマーとの対談はちょっと敷居がたかいかな?山村さん、田淵さんの対談は良かった!23:55新宿発松本行良く乗ったもんだ!

2017/11/07

yamakujira

沢野ひとしが、本田勝一、椎名誠、熊谷榧、山村正光など、18人とそれぞれ対談する。雑誌の記事ならともかく、1冊の本としては、対談の内容が物足りないな。 (★★☆☆☆)

Shoichi Kambe

対談集 沢野:「道具に頼りすぎると、自然への予知能力がなくなると言われていますよね。春山で毎年のようにナダレでよくやられるのは、予知能力が薄れてしまっているのだと。」 沢野:本多さんと言えば「山を考える」という本が強烈に印象に残っているんですが、あの中で、山男とか、遭難とか、ヒマラヤとか、いろいろと論じられていて、たいへん勉強になったと思っています。 本多勝一:日本人は万葉集いらい自然を讃え、自然と親しんできた、といいますけれど、……自然を守ってきたというよりも、消費してきたのではないかという気がします。

2021/05/21

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