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転校生 (角川文庫 さ 18-6)

転校生 (角川文庫 さ 18-6)

転校生 (角川文庫 さ 18-6)

作家
沢野ひとし
出版社
KADOKAWA
発売日
1996-06-01
ISBN
9784041813065
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転校生 (角川文庫 さ 18-6) / 感想・レビュー

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nemuro

網走市立図書館から借りて、1回延長の末に読了。これこそ、2013年最後の一冊。沢野ひとしは定期購読している「本の雑誌」でお馴染みのイラストレーターですが、絵も文章も、なかなか味があって好きです。巻末を見ると「「本書は、1985年4月、株式会社本の雑誌社から刊行された単行本『太田トクヤ傳』を改題し、文庫化したものです」とのこと。そうかぁ、我が阪神タイガースが21年ぶりにリーグ優勝と日本一を果たした、あの年の刊行かぁ。などと、勝手に懐かしんでいる次第です。

2013/12/31

博多のマコちん

筆者は椎名誠の中高校時代からの友人(仲間)。フワフワ浮いているような、始終ボーッとしているような、それでいて時々ビシッとしたセリフを吐く、何とも不思議な人。さし絵に出てくる人物のつぶやきも場違いなことを言ってるのに可笑しみがあり、好きです。本書での文体も普通の文章をいくつか連ねているだけ。なのにボンヤリとした味わいを感じるのは何故?。ツラツラと書いている若き日の突っ込みのない恋物語が、いかにもその時代や筆者の雰囲気を表していて、「アーッ、こんな感じだったなあ、あの頃は・・・」って思うのも歳のせいか?

2018/11/28

つちのこ

表紙絵もそうだが、本の雑誌に載せている適当な?イラストより、自著になると気合が入るのか、味があっていい。1996.8.10読了。

1996/08/10

カンパネルラ

エッセイのような小説のような。投げやりな感じのする文章なのだが、どこかしらロマンチックでペーソスがある。元々イラストレータなので絵も多い

2006/09/06

shiaruvy

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