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平凡王 (角川文庫 た 30-4)

平凡王 (角川文庫 た 30-4)

平凡王 (角川文庫 た 30-4)

作家
高橋源一郎
出版社
KADOKAWA
発売日
1996-05-01
ISBN
9784041844045
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平凡王 (角川文庫 た 30-4) / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆ その名の通り平凡なエッセイ集。テレビに関する言及や昭和の終わりの空気感の描写は、なかなか鋭いと感じた。高橋源一郎はやはり、文学や文章について語らせた方が面白い。

2020/08/14

ばー

げんちゃんの若い頃のエッセイというかコラムだなあこれ。世の中のことについてあれこれ思うことを書いています。この頃から、今と通じるようなことをげんちゃんは書いています。反原発周辺とか。ともかく、対象を相対化して、なんでもかんでも「本当にそれで正しいの?」、「こういう考えもできるよ」と分かりやすい方に持っていくやり方は昔から健在。しかし今回は、我々に身近なものを相対化しているので、なんだか逆に深淵になっていて、パラドックスが起こっていて、そういうのもやはり健在で、なんだかやっぱりげんちゃんでとっても楽しい。

2012/09/22

☆☆☆☆☆☆☆

昭和の末ごろに書かれた高橋源一郎のエッセイ。ベルリンの壁崩壊や天安門事件が起きたり、テレビがまだパワーを持っていたり、いろいろ時代を感じて面白い。そして、やはり野球のことを書いたものが一番感動的。

2015/09/20

kodamatsukimi

由緒正しき庶民しせんの文章芸 平凡ってなんだったっけ

2013/03/09

笠井康平

本調子じゃない感じ。昭和の終わりが途中でやってくる。

2012/04/06

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