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ボクはこんなことを考えている (角川文庫 お 18-3)

ボクはこんなことを考えている (角川文庫 お 18-3)

ボクはこんなことを考えている (角川文庫 お 18-3)

作家
大槻ケンヂ
出版社
KADOKAWA
発売日
1996-03-14
ISBN
9784041847039
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ボクはこんなことを考えている (角川文庫 お 18-3) / 感想・レビュー

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chiru

大槻ケンヂさんのエッセイを初めて読みました🐈 鋭い感性をユーモアで包み、バンドマン日々を綴るエッセイは思わず吹き出す面白さ⚡座右の銘の「のほほん」でくすっと笑い「SMのきっかけはウルトラセブン」に驚き「反抗期は家族内の透明人間」に頷き「反抗期の卒業」は笑いをこらえる努力を放棄😆しかもラスボスはオーケンのご両親😲「LSDをしない理由」は涙😢 優しくてナイーブでシャイで真面目なオーケンを見れて嬉しい✨ドナドナすりかえ理論やローラとカツオの性善性悪説は役に立ちそう!もっと読みたい💕 ★5

2021/08/01

いこ

読み友Y氏が、とても大槻氏が好きみたいなので、その秘密を知るべく読んでみる。私は、大槻氏の音楽を知らない。知っているのは「高木ブー伝説」と「日本印度化計画」の2曲だけだ。なので大槻氏の「筋肉少女帯」はコミックバンドかと、また大槻氏も少し変わった人なのかと、漠然と思っていた。でも、こちらのエッセイを読んで、とても真面目な繊細な人だと感じた。本や映画への造詣も深く、論理的で綺麗な文章を書かれる。興味を持った人の文章を読むのって面白い。文章って、その人のことが一番わかる気がするから。ご紹介くださったY氏に感謝。

2022/04/14

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

読み友さんのレビューにひかれて。本書は大槻さんのエッセイ集。プロレスあり、ロックあり、映画あり、文学あり、超常現象ありと豊富な内容の向こうに、新しい世界がひろがった気がする。また、のほほんとした雰囲気の中に、ハッとするような言葉や真理をついた言葉を感じることができる。「本当に面白いものや凄いものは、いつだって目につきにくいところに隠れているものなのだ」という言葉に共感。大槻さんの魅力かわかる1冊。

2021/08/03

『よ♪』

のほほん──。行雲流水と書きます。空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動することです。日常を"のほほん"とした視点で綴るエッセイ。箒を持ってせっせと掃除するオーケンが表紙に描かれてますが、内容もこんな感じ。彼独特の棘のない口調は、まさに"のほほん"。周りへの気配りや気遣いに溢れ、そこにとぼけた笑いも散りばめられて、ほのぼの、キラキラ、クスクス。この表紙、帯に隠れてとっても残念なんですが雑巾でごしごしいっしょに掃除する猫の姿が。そんな小ネタも含めてスッゴく楽しめました♪

2021/07/24

chatnoir

文庫になったのが1996年の本。申し訳ないけど、筋肉少女帯には興味が持てず、トーク番組に出ている彼が好きでした。(デーモン小暮さんも同)飄々とした彼の頭の中では思考がとぐろを巻いている印象。大槻ケンヂと言うよりはケンちゃんとしての話が面白かった。気になったワード:「おしどり右京」、天動説(自分中心な人)、『辞世のことば』、家庭内透明人間、野狐禅。あと、超常現象関係の考察?持論?が面白かった。

2019/11/13

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