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のほほん人間革命 (角川文庫 お 18-6)

のほほん人間革命 (角川文庫 お 18-6)

のほほん人間革命 (角川文庫 お 18-6)

作家
大槻ケンヂ
石田 徹也
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-07-16
ISBN
9784041847060
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のほほん人間革命 (角川文庫 お 18-6) / 感想・レビュー

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『よ♪』

のほほん──。オーケンの軽妙な語りが楽しいエッセイ。各章の題材はと~ってもサブカルなセレクト。ボクは大好き♪──幻覚サボテン、下着パブ、UFO話を楽しむのはプロレス観戦に近い、盗聴器電波傍受、街の(胡散臭い)占い師、有名人に近づく方法指南、UFOコンタクティー対談(話の嚙み合わなさが絶妙!)、遠藤誠弁護士対談(帝銀事件と冤罪社会日本、的な恐怖((((;゚Д゚))))ガクブル)──。ディープでゆるゆる浅ーい味わい♪う~んコレ、どろ~りドロドロ濃厚ゲテモノスープさっぱり醤油味っ!──行雲流水。ご賞味あれ♪

2021/05/08

ツバメマン★こち亀読破中

幻覚サボテン、UFO、盗聴…etc.笑いのためなら何でもやる!オーケンの面白エッセイはそして巻末に対談×2。UFOコンタクティーの岡さんのとの対談は電車で読めない!爆笑必至です。そして遠藤誠弁護士との対談は帝銀事件など珍しく真面目に興味深い内容。でも笑える。

2015/08/11

林 一歩

みうらじゅん氏言うところの「童貞拗らせた」感が極めて強いオーケンのエッセイは、日常のシリアスなあれやこれやを一瞬でも忘れて馬鹿笑いが出来る清涼剤のようなもの。(褒め過ぎか) ともかく、何の役にも毒にもならないところが良い。

2012/08/11

臓物ちゃん

「もし血液型で人間が区別できたら、世の中A、B、AB、Oの四種類しか性格ないんかい!! 人類四つに分けられるんかい? できるんやったらしてもらおうやんけ。もししてくれるんやったらな、人類四つに分かれてフォーリーブスの『ブルドッグ』唄ったるわい!!」オカルトの最盛期だった90年代前半、信じちゃいないが怪しい話が大好きなオーケンがニルヴァーナを体感すべく幻覚サボテン飲んで吐いたり下着パブ行ったりUFOおじさんと対談したりする、お腹よじれるブッ飛びグダグダエッセイ集。元祖「と学会」な感じがメチャ面白えぜ。激推。

2021/09/19

あかつや

大槻ケンヂが自分の殻を打ち破り、人間を革命せんとして、色々体験する本。幻覚作用のあるサボテンを飲んでみたり、下着パブに行ってみたり、盗聴の何たるかを学んでみたり、UFOに連れ去られた人々の体験記を読みふけってみたりと、人によっては精神に異常をきたしても不思議ではない体当たり取材である。特に本書では岡美行の名で紹介されているカゼッタ・F・岡氏との対談が白眉。氏はたしか白鳥座星人であるはずだが、この時点では正体を隠しているようで、まだ地球人として振る舞っている。それでも氏の体験談は驚天動地、一読の価値がある。

2021/11/06

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