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グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

作家
大槻ケンヂ
江口寿史
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-07-12
ISBN
9784041847077
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グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫) / 感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

なんだこりゃ、面白い!男子高校生の性春、いや青春を描いた作品。ポコチ◯だオナ◯ーだと、ど直球が気持ちいい。いやいや、さすがにそこまでは~、はたまた俺はそんなもんじゃなかった!か。誰もが真面目に過ごすおバカな青春時代を、孤高のオナニスト賢三を通して赤裸々に描く。それだけじゃない、キラキラした青春時代は、やっぱり後からほのぼの思うもの?次はチョコレート編。

2022/08/20

海月

なんだこれ?初めての筆者が語り役で出演する小説を読んだ。色々破天荒で面白く青春時代の葛藤を面白おかしく意味不明に書き出してる。誰しも自分は主人公であって特別だと思ってる。だけど大人になった今結局ほとんどの人は平凡で普通の人生を送る。そうなりたくないと足掻く青春小説です!1993年初版なんでちょい古いけど古いからこそ名作になるんです!ちなみにビレバンで平積みされてて気になったので読み始めました(笑)

2023/10/15

Shoji

脳ミソの99%がいかにして女の子とセックスするかの妄想に費やされている思春期の男子、おばか丸出しの連中。私、この歳で読むには、なかなか微笑ましい物語であった(大人の余裕 w)。悩める中高生男子諸君、この本読んで、周りの連中は皆同じだと安心するが良い!

2017/01/12

masa

その夜も素麺を肴に湯割り。修行僧の如きストイックさで意味のない会話を楽しんでいた。「あれ、珍しいね」CDと漫画ばかり並ぶパイセンの本棚に唯一刺さっていたのがこの文庫だった。「これは小説じゃない。読むロックだ」それはいいねと酔いどれて笑う。「ABCより上がある。何かわかるか?」「Aはキスとかの?」パイセンは頷く。SM?I?まさかなぁと考えているとGコードを爪弾きシャウトした。「自慰だ!」童貞は愛だ。誰も傷つけず性描写もない、そんな愛の物語が読みたい夜に、もっとこういう話がしたい夜に、僕はGの音色を思い出す。

2018/03/05

アマニョッキ

キリ番とか気にしないほうだけど、599冊目で気づいてしまったので、せっかくならばと600冊目は20年来の愛読書を再読することに。中学生の頃から大好きなおーけん。あはは、相変わらず面白い!馬鹿だなー、ほんっと馬鹿。だけどなぜか鼻の奥がツンとするんだな。青春垂れ流しの最強小説。やっぱり来世は男に生まれたいぜ。

2017/07/09

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