KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

作家
大槻ケンヂ
江口寿史
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-11-25
ISBN
9784041847145
amazonで購入する Kindle版を購入する

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

お~、これで三部作もおしまいですな。何のために生まれ、何のために生きていくのかということに悩み、アイドルのグラビアでこきまくってしまう愛すべきオナニストたる少年諸君。彼らはまだ未熟なだけで真面目に精一杯生きている。どう生きたらいいのか、必死にもがきながら…。甘くしょっぱい青春グラフィティ。大槻さん、初読みだったけど、おバカな中にもどこかしんみりな読書タイムでした♪

2022/08/30

海月

完結編。ケンヂ氏の書きたいことをふんだんに書いたような内容。 途中のジーさんとの修行はページの無駄なような気もしたが最後のことを考えると必要か…。上手いことまとめてあって最後まで楽しめました!

2023/11/10

oser(読書家ではありませんドクシャーです)

これは楽しい作品。 …オーケンは青春を切り取るのがホントに上手。(しょーもない事で一喜一憂したり、過剰に自分を強く思えたり…若さの故の誤りとでも言うのでしょうかね。) …誰もが青春期に体感したであろう、焦りや葛藤、高揚をオーケン特有のサラサラした文体で描かれており良き良き良。 …3作総じて楽しくて面白いのですが、3作目(パイン編)のみスピード感増し増しでビビりピリピリ。 …青春時代に一度、そこから20年後にもう一度読み直すとグッときます。…多分。

2024/07/12

アマニョッキ

ああ、読み終わってしまった、、、今読んでもこんなにのめり込めるなんて、最強に馬鹿で素敵な青春小説。いや、青ではなく赤だったな。赤い赤い暴走小説。でもこの小説に救われた若者がこれまでに数多くいたことは間違いない!若者よ、それが普通だと!これでいいのだと!中学生のときにいちばん聴いてたアルバムが「SISTER STRAWBERRY」だと言えなかったあの頃のいくじなしの私に教えてあげたい。これでいいのだ!これでいいのだ!

2017/07/12

TATA

オーケンさんの青春聖典完結。バカで鈍臭くてええかっこしいで、かつリビドー全開のオーケン君。何もできないことに気付き、どん底に落ちて、そこからの疾走劇。文章は決して上手じゃないし、おかしなエピソード満載なんだけど、それでもラストシーンは感動します。迎え入れてくれる仲間がいてくれればそこからまた再出発すればいい。悩んでグジグジしてるのは自分だけじゃないっていうことをしっかり教えてくれる一冊。若い人が読むべきかなあと思うけど、おじさん世代のほうが響くんだろうな。山之上クンが一番好きかな。

2020/12/19

感想・レビューをもっと見る