神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫 お 18-14)
神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫 お 18-14) / 感想・レビュー
やも
20年前、オーケン36歳のときのエッセイ。正直、オーケンとは世代が違うから出てくるバンド名や人名なんかはちんぷんかんぷん😂でもそれでも読んでて楽しい、オーケンのヤンチャっぷりや、オトボケや、のほほんが可愛くて😆時にめんどくさくて😂ロマンチストなんだろな、優しい人なんだろな、律儀だな、少年みたいだね、って思う。1番好きなのは108ページ。ここは泣けるでぇ…。ってか、不意打ち涙ポイントが多かった。マジックマッシュルームの怖さもよく分かりました🍄💥★4
2023/01/20
『よ♪』
当初は『池田独身貴族』というタイトルにするつもりだった。…と始まるエッセイ。まぁ色々と事情あって断念、つーか各方面からクレームついて危うく発売中止になりそうになった『高木ブー』の再来を危惧したらしい。…んで、表紙が羽海野チカさん。良い。内容カンケーないけど。そもそも『神菜、頭をよくしてあげよう』という意味深なタイトルも内容と全くカンケーない。"筋少"を脱退して"特撮"を始め、見栄でポルシェを買い、快獣ブースカを集める日常。『目を疑う書き込み』に吹きました(爆) 馬鹿らしく、阿呆らしく。のびのびと行雲流水。
2021/05/31
いぼいのしし
エッセイ。楽しく読めたけれど、たまに亡くなった方の話が出てきてちょっとドキッとした。
2021/10/11
ツバメマン★こち亀読破中
オーケン面白エッセイ44連発!葬儀に参列した際、弔辞でまさかの「…忘れない 二人で踊った ヒゲダンス…」にこみ上げる笑いを必死で抑えるため悶絶する『この世には言ってはならない言葉がある』をオーケン・エッセイ・オールタイム・ベストに推したい。
2015/09/27
じゅむろりん
神菜…は初出が2003年。実に20年前かー。どうりで私の琴線に触れるわけだ。大学受験勉強しながらオーケンのオールナイトニッポンを聴いてた頃の記憶が蘇ります。バブルが終わり、暗くなっていく日本でオーケンのような人達が人生楽しんでるのを見て元気もらってました。やはり人生にコクがある人は違うな。気軽に読んでいく中で、たまにシリアスものが挟まる。でもすぐにバカ話に。このループが心地よいです。つまらない映画と読んだ本は惹かれますね。特に島田荘司著「三浦和義事件」に。
2023/06/13
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