綿いっぱいの愛を! (角川文庫 お 18-18)
綿いっぱいの愛を! (角川文庫 お 18-18) / 感想・レビュー
亮人
オーケンの笑えるショートエッセイ集。オーケンの生き方かっこいいわ。若い頃の苦闘から得た今の人生観は、自分もあこがれる。サブカル特撮プロレス映画ロック創作と多岐に渡る話題が楽しい。でも一番気になったのは、オーケンのグレッグ・イーガン評。ハードSFの傑作との噂で手に取ったらしいが、一番最初に何故「貸金庫」を読んでしまったか。これはSFではなくオカルトだとばっさりdisってくれて痛快だわw
2012/04/01
葛西狂蔵
いつも通り気軽にサクサク読めるエッセイ。大槻ケンヂのエッセイは、いつも買った当日に読み終えちゃうなぁ。プログレイコールもてないとか、ゲラゲラ笑ってしまうサブカル気質の自分を再確認。いつも思うのだが、この人が多用する比喩のボケっぷりって、一体どの程度の読者に通じるんだろう?音楽マニアやサブカル好き向きかなとは思うが、だからこそ中毒になってたりする。
2016/04/12
silvetzf7
オーケンエッセイ3冊目。さすがに3冊目になるとネタがかぶってたりするのだけど、彼の人となりは十分わかりました。ひねくれもので変わり者だけど、どこか憎めない愛されキャラ。容赦ないツッコミも人を傷つけるわけではなく絶妙で、人柄の良さを感じる。
2015/06/04
はすのこ
オーケンのアホさが爆発している本書。夏目漱石がホモの下りは笑ってしまった。頭空っぽで読める良いエッセイです。
2015/11/23
海都理
目次をみて面白そうだったので衝動買い。五百円で買える文庫はいいね。サクサクすぐ読めちゃウけど、電車の中では読めないよ。笑い声抑えきれないからね。アントニオ猪木が信長とタッグを組むアイデアが気に入ったわ。ぬいぐるみを着せ替え出掛け観光して記念写真をとるのは危機感をかんじるが2005年の話だ。現在はどんな感じなのかぴら。
2013/07/07
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