らも咄 (角川文庫 な 25-2)
らも咄 (角川文庫 な 25-2) / 感想・レビュー
蛞蝓書房
素晴らしい作品をゲット。中島らもなんか高校時代以来や。「西方冗土」に出てくるネーポンを求めて神戸の町を彷徨い歩いたのを思い出した。今度の落語会で一席やってみよかな。
2013/03/04
kierke
十五年ぶりくらいに再読した。落語集、という呼び方でいいのだろうか。しょうもない笑い話にも作者の博覧強記が活かされていて、それがなおしょうもなさを強調している。独特。しかもどの話もちゃんと笑える。落ちで「そうきたか」と思わず笑みがこぼれる。らもさんの落語を一つでも見たことがあるなら、あの酔ったような話し方で再生されて、なお面白いはず。
2024/10/15
ash
落語を本で読むのは初めてです。さすが関西出身の著者らしく、どの話もこぎみよい展開でした。すごく面白いわけではないですが、地味に面白いです。落語ではこれが上品な笑いなんでしょうね。
2012/08/31
mita
ニヤニヤしながら一気に読んだ。面白かった。
2015/11/22
10年経ったら
文字で読むもんやおまへんな
2014/11/27
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