KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

楽園 (角川文庫)

楽園 (角川文庫)

楽園 (角川文庫)

作家
鈴木光司
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-02-25
ISBN
9784041880135
amazonで購入する Kindle版を購入する

楽園 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

absinthe

良い!『リング』『らせん』に比べると知名度はいまいちだがabsintheはこちらのほうが好き。愛をテーマにしたファンタジー。先生はこの後ホラーに行ってしまうのだが。どうしてファンタジー路線で進まなかったのだろう。大賞には至らなかったというがなかなかどうして人物の強い方向感覚が物語に引き込んでくれるし、背後に大きな歴史の流れも感じさせてくれる。そして歴史のうねりと人物が良くなじんでいる。

2020/02/04

つちっち

先史時代にはじまり引き裂かれた少年と少女の恋を、モンゴロイドのグレートジャーニーを辿りながら、現代に結ばれるまでの壮大なファンタジー・ラブロマンス。 好きな要素がいっぱい詰まっていて、ドキドキワクワクハラハラと忙しかった。30年ぶりの再読なんだけど、学生の頃の読書ほどその時の感情まで含めて憶えているもんだなあ。

2022/07/11

マドリン

胸が締め付けられるような時空を越えたロマンス。 こういうの大好きです。 太古のモンゴルから現代のアリゾナの砂漠へと、時と場所を越えて繋がる想い。お気に入りの一冊です。

2021/02/13

めん

「エネルギーが充満してゆく。何を手に入れようというのだ?自問しても答えは得られない」。それは、太古からの 想いが願いが自身の血に受け継がれ、膨らんだ感情。それに従い行動することが、未来を掴むと信じられる。深く強い愛情は、一世代では抱えきれず 世代を越えて溢れていく。溢れた先の時代でも、平和な暮らしが続くことはない。戦いの中で、凄まじい屈強さは、確かになっていく。それは、自分の愛情も自分への愛情も 疑うことがない強さ。透き通ったその想いの存在に、自分の在りようの遠さを自覚し、焦がれた。Iさん本

2017/02/16

読書ボーイ

中学生のときに読んだ気がする。 ホラーじゃないので、どきどきは少ない。 地球浪漫

2015/12/01

感想・レビューをもっと見る