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腐蝕 (角川ホラー文庫 29-1)

腐蝕 (角川ホラー文庫 29-1)

腐蝕 (角川ホラー文庫 29-1)

作家
竹本健治
出版社
KADOKAWA
発売日
1994-07-01
ISBN
9784041883051
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腐蝕 (角川ホラー文庫 29-1) / 感想・レビュー

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あっちゃん

普通のホラーと思っていたら、思いっきりSFだった(笑)それも、普通のSFですらない!前半の、それ以前、は少し物足りない感じで、このままだとイマイチ、と思ったら、それ以後、になったら、展開もスピーディーでノってきた!ラストは画ヅラが思い浮かぶ(  ̄▽ ̄)

2019/01/20

夢の中で枕濡らし

表紙を見るに和テイストのサスペンス・ホラーかと思っていたが冒頭から主人公の少女ティナ登場で脳が腐蝕され、その状態のまま相次ぐ物質変化の記述に腐蝕したそれでは理解が追い付かず回転寿司の茄子皿を眺めるように文章が脳を通過していていく(茄子農家の方々申し訳ございません)気付けば、恐怖も驚きも特に感じず終焉。観たことないけどトランスフォーマーとかクローバーフィールドのような小説じゃないのかなと思えた。ドタバタしてた。従兄弟が家に来るときの母親を思い出した。夏だ。お盆だ。茄子だ。Ah…(腐蝕)

2021/08/03

hirayama46

悪夢的な現実を描いたSFホラーということで、ややディックっぽい部分もありつつも、物語自体はぐねぐねした屈折さはあまりなく、比較的スタンダードな枠組みに、独特の美学のある単語や文章で技巧的なヴィジョンを見せる感じでしょうか。怖いというよりは不安定な気持ちにさせる、そんな眩暈感が良いですね。

2019/11/22

てっちゃん

正体不明の何かに追われるという意味ではホラーだけど、SF設定満載なのでそれほど怖さは感じなかった。何ともあらすじを言いずらい話で昔の竹本健治らしい内容だった。

2017/10/10

ケロケロ

★★☆☆☆

2016/04/05

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