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閉じ箱 (角川ホラー文庫 29-2)

閉じ箱 (角川ホラー文庫 29-2)

閉じ箱 (角川ホラー文庫 29-2)

作家
竹本健治
出版社
KADOKAWA
発売日
1997-11-01
ISBN
9784041883068
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閉じ箱 (角川ホラー文庫 29-2) / 感想・レビュー

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たかなし

短編集。竹本さんは初めて。どれも幻想的というか非日常というかそんな雰囲気な短編が沢山あります。まぁまぁ。お気に入りは「恐怖」。

2018/08/04

hirayama46

竹本健治のノンシリーズ短編集。サイコホラー的、内向的な作品が多く、分量も多いため一気に読むとちとくたびれますが、どの短編も濃密な狂気が込められています。タイトル通りの閉塞感が味わえる一冊でした。

2019/11/27

medaka

この感じは何でしょう。頭の中を揺さぶられているような、この独特さは初めてです。正直微妙かな?…と読み進めていきましたが【恐怖】で一変!!本気でゾクッと来ました。コレだけでもいいので、是非読んで頂きたい。重過ぎる話が大半+パターンが似通っている作品もいくつかあるので、一気に読むのはあまりお勧めしません。それにしても各タイトルが素敵過ぎです。無駄に呟きたくなります。個人的にはどの短編も印象に残る、珍しい一冊となりました。

2009/07/02

ネムル

手掛かりと雰囲気がいい感じにマッチした「緑の誘い」「けむりは血の色」なんか素敵だが、ベストは「恐怖」。恐怖のかたちを逆説的に描いてみせる曲者っぷりが、恐怖小説として新鮮。

2012/06/26

Hibiki79

「犯罪」でも、「恐怖」でもなく、「ミステリ」という名の箱庭に遊ぶ、若かりし竹本さん。理でもって理を揺らがせんとする姿勢が眩しい

2009/05/09

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