愛は誰のものでもなく (角川文庫 よ 14-2)
愛は誰のものでもなく (角川文庫 よ 14-2) / 感想・レビュー
風待ち人
この本は約20年前に読んだ本であり、20数年後の年齢を重ねた今再び読んでみた。著者の吉元由美さんは当時、杏里のヒット曲の多くを作詞していたヒットメーカーであったが、当時も今回も感じたのは時代を感じさせない素敵な言葉があちらこちらに散らばっているということだった。小説家ではなく作詞家の方の言葉のひらめきにとても共感したことを思い出した。各作品の主人公たちと同年代の20代の時に感じたリアルな気持ち、そして20数年後に感じた気持ち・・・「幸せになろうと思ったら、きっとなれるよ。」
2015/05/10
あさみ
★★★☆☆
2010/01/18
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