KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

担任 (角川ホラー文庫 49-8)

担任 (角川ホラー文庫 49-8)

担任 (角川ホラー文庫 49-8)

作家
新津きよみ
水口 理恵子
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-01-10
ISBN
9784041916094
amazonで購入する Kindle版を購入する

担任 (角川ホラー文庫 49-8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

HANA

臨時採用の教員としてあるクラスの担任となった主人公。ただそのクラスには前年に行方不明となった少女が存在して…。読み始めた当初は不安定な主人公の内面を描いた小説かと思いきや、ある一点を境に話が急展開するのが面白い。それが実在するのが当然として話は進んでいくのだが、『ねじの回転』じみた興味と犯人と目される人物への誘導が只事ではない。てっきりねじの回転のある解釈か、ストレートにその人物が犯人かと思ったけど。ただラストは伏線が無く急展開すぎる気もした。内容は優しいホラーに分類されるため、どなたにもお勧めです。

2022/07/28

マサキ@灯れ松明の火

直子は、臨時採用教員として、行方不明の少女・明日香が在籍する四年生の担任となった。そして…直子の眼にだけは、いないはずの少女の姿が見える。少女の伝えたいこととは?少女は、明日香なのか?…それとも…?

2014/05/15

のりオバ

読みやすかったのですが、新津作品にしては珍しく中だるみがあり、牛歩状態に・・・🐮 しかし中盤からどんどん引き寄せられ、賛否両論あれど、読後感はスッキリでした✨ やはりどんでん返しは秀逸🥰 #ニコカド2020

2020/11/24

らす

気になってたこの本がちょうど角川の全文試し読みにあったので早速読ませてもらいました。小学校の臨時教師になった直子のクラスには行方不明になっている生徒がいた。空いているはずのその生徒の席に少女の姿が現れる。新津さんは読んでるうちにメンタル落ちる作品が多いと感じる中(褒めてます)、この作品はホラー苦手な方でも読みやすいと思う。全文試し読み期間中にもう2冊位は読みたいな。

2018/11/30

Yu。

贖罪・家庭問題の為に教師となった主人公が、特殊な事情のあるクラスの担任になったことから巻き込まれる感動ファンタジー。彼女の性格やその経験から垣間見える立場と事件絡みのストーリーとが巧く噛み合ってて良いですね。そして驚きな展開が待つ終盤からの流れにホッとさせられます。で、読者に投げかけるようなラスト!あぁ 新津作品❀.(*´ω`*)❀. ただホラー(恐怖)に分類されてるのは…ね。。

2014/08/30

感想・レビューをもっと見る