チェーンレター (角川ホラー文庫 100-1)
チェーンレター (角川ホラー文庫 100-1) / 感想・レビュー
タイ子
「棒の手紙」で再刊行済み。「不幸の手紙」この手紙を5人に出さなくては不幸が訪れるってやつ。昔ありましたね、郵便局の回し者かと思いながら捨てられず出してしまってたやつ。いろいろこねくり回してるところは折原さんらしいのだが、いかんせんストーリーが複雑でちょっと面倒臭くなる、主体がコロコロ変わりすぎる。考えながら読んでいたらせっかくのコワさが半減してしまったのは勿体ない。私の単細胞では面白い!とは言えない作品だったかも。あまり厳しいレビューを書かないのだが、折原さんの面白さを知っているだけに今回はお許しを…。
2020/03/26
ちーたん
★★★☆☆【読友さんとの旅】手紙が死を招く折原ホラー。レビュー書いてて思い出しましたが、二日前、差出人不明の手紙が私に届いてました!何何『これは棒の手紙です。この手紙をあなたのところで止めると必ず棒が訪れます。二日以内に同じ文面の手紙を五人に出してください』😵誰だこんなの送ってきたの💢でも棒って笑。そういや、変な電話もかかってきたな〜🙄「…手紙出したか?」もうすぐ午前0時。ビュン🌫️後ろからそんな音が聞こ…ギャー◆このレビューを読まれたあなたは事の重大さにお気づきだろうか?😎期限は…😱(了)
2020/02/23
ごみごみ
不幸の手紙。昔あったな~。同じ文面の手紙を何人かに出さないと、不幸が訪れるってやつ。そんなのいたずらだって分かってたけど気味が悪かった。いや、私は出さなかったよ、誰にも。え?「棒の手紙」?なにそれ。5人に出さないと「棒」が訪れるの?・・からの「梓の手紙」?ふざけてるの?事件や事故に巻き込まれた人たちは偶然か、それとも・・手紙と棒がビュンビュン入り乱れてなんとも言えない読後感。う~ん、一言で表すと不可解!
2020/11/27
Satomi
折原一さんらしいぐちゃぐちゃで複雑でしつこいまでのチェーンレターの行く末は…!?!?「これは棒の手紙です。この手紙をあなたのところで止めると、必ず棒が訪れます。二日以内に同じ文面の手紙をごにんに出して下さい。」不幸の手紙のねじれた進化系。横書きにされた「不幸」が書き写され、コピーされていくうちに「棒」に変化してしまう…。ホントに棒で襲われ死者まで出る!?!?そして「棒」はさらなる変化をとげついには…!?!?ホラーといえばホラーだが…実にくだらない…笑!!!!
2016/02/27
ダイ@2019.11.2~一時休止
別名義でホラーを出版したけど売れなくて?折原名義に戻した文庫版。ミステリーとホラーの中間って感じ。
2014/01/09
感想・レビューをもっと見る